「写真の勉強」方法教えます

撮影たち

こんにちは、ひょっとこです。

今回は写真の勉強方法についてお伝えします。

お兄さん
お兄さん

カメラを買ったけど良い写真が撮れない

お姉さん
お姉さん

結局スマホで撮ってしまう

カメラを買ったのに使い方もいまいち分からず、結局使わなくなってしまうことがあります。

私もカメラを始めた頃、星の撮影がしたくてニコンのD5300というカメラを購入したのですが1ヶ月ほどで全く使わなくなりました。

使い方がわからないこととどのように撮れば良いのか、どこでどう撮ったら撮りたい写真になるのか全くわかりませんでした。

D5300の丸わかりブックのようなものも買い、熟読しましたが今思うとそこまで重要ではなかったと思います。

では、どのようにすれば理想の写真が撮れるのか、書いていきます。

ステップ1:カメラの使い方を知る

まずはカメラの使用方法がわからないといけません。

とは言いつつも最低限押さえておくところだけお伝えします。お伝えすること以外はおいおい覚えていけば良いです。

マニュアルモードを覚えましょう。

カメラの上部にMというモードがあります。

「シャッタースピード、F値、iso感度」この3つを自分で設定できるモードです。

一つずついきます。

シャッタースピード

シャッタースピードとは撮っている時間です。

例えばシャッタースピードを1秒と設定した時に、撮り初めから1秒間ずっと撮っていることになります。カメラでは1/50や1/2000など分数で表記されています。早ければ早いほどブレなくなります。

走っている人を撮ったり、早いものを撮るときは早い方が良いということになります。

私の体感ですが、1/100より長くなると意識してもたないとぶれてくるなあという印象です。

F値

F値は簡単にいうとボケです。

Fの値はレンズによって変わってきますが、私がオススメしている単焦点レンズでは最低のF値が1.8のものが多いです。数値が低ければ低いほどボケます。

画像で説明します。

Fを1.8に設定して男の子にピントを合わせたとします。男の子は綺麗に写りますが、周りの女の子はボケている状態です。

対してF値を13に変えたとします。

すると女の子もしっかり写ります。

作例として、猫の写真は顔にピントが合っていますが、体はボケています。

山の写真は、手前の花から奥の山までピントが合っています。

ISO感度

簡単にいうと明るさです。

詳しく説明するのは訳がわからなくなると思うので、明るさで覚えてください。

基本的にisoの数値は100がいいです。

高ければ高いほど、ノイズというものが出てきます。夜や室内で撮るときは高くしないと撮れませんが、日中で撮る際はISOは100にしましょう。

ステップ2:理想の写真を真似する

自分の中で撮りたい写真があると思います。

その理想の写真を撮るためにどうするか。ここがわからないと思います。

ただ単に写真を撮っていても「なんか違うなあ、なんで撮れないのかなあ」と理想の写真の撮り方がわからないと思います。

ではどうすれば良いのか。

まずは理想の写真を真似しましょう。

理想の写真と同じ場所はどこかわからないから、全く同じ写真は撮れないと諦めないでください。

真似をするのです。

例えばこの写真、私の中での理想はウユニ塩湖を意識して撮りました。

ウユニ塩湖とは海面が鏡のように空を映し出し、一面空の世界のような写真が撮れる場所です。

ではこの写真を撮るためにはどうするか、解説します。

①イメージを作る

イメージ:ウユニ塩湖のような一面空の写真

②どこで撮れるのか

ウユニ塩湖まで行けるのであれば行くのが一番です。

ですが行けないのであれば似たような場所を探します。

Googleマップで探したり、実際に探しに行ったりします。

ウユニ塩湖をイメージしているので「砂浜のある海」で撮れるのではないかと考えます。

場所:砂浜のある海

③撮り方は?

ではこの反射した写真はどうやって撮るのか考えましょう。

インターネットで調べるのが一番手っ取り早いと思います。

インターネットで「海 反射 条件」等で検索すれば、どういった場所でどのような環境の時に撮れるのかが出てきます。

調べてみると「干潮 風がない」ことが条件になりそうです。

なので風速と潮見表を見て条件に沿った日に撮影に行きましょう。

また、撮るときに意外と気づかないことが「カメラの高さ」です。

カメラは目線の高さで撮りがちですが、地面スレスレで撮ってみてください。

雲を海に反射させて撮るのであれば、海面スレスレで撮ってみてください。

そうすることで鏡のように反射した写真が撮れます。

④実際に行ってみる

実際にその目的地に行き、撮っていきましょう。

その時に出てくる課題は、カメラの設定と完璧な条件でないことです。

まずはカメラの設定です。

F値はどのくらいにしますか?

ウユニ塩湖のような写真をイメージするのであれば、足元から雲まで全体にピントが合った写真がいいので、F値は9〜13がいいでしょう。

シャッタースピードとISO感度は明るさ次第で変更しましょう。

次に条件です。

岩が多かったり、波が予想よりあったりと、完璧な条件を当てるのは簡単ではありません。

対策としてSNSでその場所を検索してみて、ある程度条件を確認しておくことです。

あとは行ってみるしかありません。何度もいろいろな場所に行き、引き当てる。これしかありません。

これを続けることが上達になります。

場所を選ぶ力も写真を撮る上ではかなり重要になってきます。

めげずに頑張りましょう。

まとめ

カメラって難しいので置物になりがちですが、今回書いたことを続ければ必ず上達します。

まずはカメラの使い方ですね。

シャッタースピード、F値、ISO感度を覚えましょう。

これが一瞬で変更できるようになれば、使い方は大丈夫でしょう。

次に理想の写真の真似をするということです。

理想の写真を横目に同じように撮ってみましょう。

イメージを作る。

場所を探す。

撮り方を確認する。

実際に行く。

この工程を繰り返しましょう。

最初が大変ですが、自分の理想の写真が撮れてきたらとっても楽しくなります。

頑張りましょう!では!

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