【レビュー】Leofoto カーボン三脚 Mr.Yシリーズ LY-254C+LH-30

機材たち

こんにちは、ひょっとこです。

今回は三脚のご紹介です。

以前持っていた三脚は重く、サイズも大きかったので、登山の時に負担になっていました。

そこで軽量かつコンパクトなLeofoto カーボン三脚 Mr.Yシリーズ LY-254C+LH-30を購入しました。

早速登山で使ってみたので、今回ご紹介します。

先に結論を言いますが、私の条件にマッチした最適な三脚でした。

Leofoto カーボン三脚 Mr.Yシリーズ

センターポールがYの字になっているため、収納時に脚部分と接触することがなくコンパクトに折りたためます。また、カーボン製なので軽量です。

センターポールは付属のショートセンターポールに変更することができますが、センターポールで1,330g、ショートポールで1,285gと約50gしか変わりません。

ローアングルにするときは邪魔になると思いますが、私はセンターポールがぶつかるまでローアングルにすることはあまりないので、取り替えることはないかなと思います。

求めた条件

私が求めた条件として、

①軽量②自由雲台③コンパクト④5万以下⑤フルサイズのカメラが乗る強度⑥高さがある程度欲しい

というわがまま極まりない条件でした。

用途として登山をメインに使用し、滝や海での水場、また旅行でも使用したいなと思います。

重さについて

重量は1,330gで約1kg。正直1kgと1.5kgと2kgの差でどのくらい負担になるのかわかりません。今回大分のくじゅう連山に登りましたが、背負った感じでは三脚に対しての不満はなかったので、私にとって許容範囲内の重さでした。

自由雲台について

以前のカメラでは3wayの雲台を使っていました。3wayのデメリットとして嵩張るということです。

細かい調整はできましたが、ザックの横につけるとハンドルが頭に当たったり、雲台のみザックに入れると場所をとります。また、重量もあったので登山では使いづらかったです。

自由雲台に変えると微調整はしづらいと思っていましたが、不満になる程ではなく全然できるなあと思いました。

携帯性について

センターポールがY字ということもあり、とてもコンパクトに収納できます。

ザックの横につけても邪魔になることはなく、収納時約50cmで持ち運びには困りませんでした。

ザックの横につけたとき、ザックの上から飛び出るのが嫌でしたが三脚を変えてから飛び出ることはありませんでした。

お値段について

価格は約46,000円とお高い気がしますが、RRSやGITZOなど10万円クラスの三脚を買う余裕はないのでコストパフォーマンスで考えるといい商品だと思います。

耐荷重・脚径について

耐荷重は8kgです。目安として耐荷重の半分の重さ内で使うのが良いと言われており、私はZ6と1kg以下のレンズを使っているので余裕があります。

また、足の太さが25mmです。他に22mm、28mmがあります。

色々な方のレビューを見て、22mmのLY-224Cは評価が高く軽量なので登山でオススメする方が多かったですが、224は約1kgで254と200gしか変わらないので、その重さを軽減するより、撮影で微ブレする可能性を減らすほうが合理的だと思い254を選びました。

28mmは約1.6kg、値段が66,000円ということでバランスの取れた25mmを選びました。

高さについて

高さはセンターポールを伸ばさない状態で1,290mm、センターポールを伸ばすと1,540mmとなっています。

約1,3mであまり高くはありません。センターポールはブレを考慮すると全長することはないと思います。

私は身長が163cmで、三脚の高さがあと10cmあれば使い勝手が良いなと思いました。

使っていく上で良かった点

実際使ってみて使いやすい点がありましたので、お伝えします。

センターポールの伸長

まずはセンターポールの伸長についてです。

センターポールを最大まで伸ばすことはありませんが、少しだけ高さを出したい時、センターポールのロックがレバーなので、簡単に伸縮ができこのクイックさは使いやすさに繋がります。

開脚について

開脚が23°、62°、82°が基本ですが、さらに42°も追加されました。

23°では少し心許ない時があります。強風の時などはもうすこし開脚させたいのですが、62°は開きすぎて三脚自体も低くなるのですが、42°が追加されたことによりちょうど良い開き具合の角度に開脚できました。

また、変更するときも脚の付け根部分のロックを上げるだけなのでスピーディーに変更できます。

脚の伸縮は回すタイプでズレる可能性があるのではと思っていましたが、軽い力で回してもしっかりロックされてました。

センターポール下にフックもあるので重りとしてザックを引っ掛けても良いと思いました。

デメリット

ないですね、、、

山頂での使用も申し分なしのスペック、移動でもコンパクトで軽量、使用もスピーディーに使える、このことを満たしているので私には十分です。

まとめ

Leofoto カーボン三脚 Mr.Yシリーズ LY-254C+LH-30をご紹介しました。

私のように登山メインで使用できる三脚を探している方にはとてもオススメです。

①軽量

②自由雲台

③コンパクト

④5万以下

⑤フルサイズのカメラが乗る強度

⑥高さがある程度欲しい

この条件で探している方は、この三脚を買えば十分満足できます。

操作性で見ても脚の開脚や伸縮を素早くできるのでストレスなく使用できます。

ぜひ買ってみてください!

では!

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