H&Y Magnetic フィルターとREVORINGを購入したのでレビュー!作例あり

機材たち

こんにちは、ひょっとこです。

風景写真を6年ほど撮り続けていますが、NDフィルターとPLフィルターは使っていませんでした。

レタッチでなんとかできるの精神でいましたが、そろそろ買わないとなと思い購入を決断しました。

H&Yのフィルターの選択理由と使用感を含め、書いていきます。

フィルターの必要性

まずは「なぜフィルターが必要なのか」についてです。

私はNDフィルターとPLフィルターを導入しました。

NDフィルター

NDフィルターはレンズに取り付けることで暗くする(減光する)効果があります。

私の撮影は渓谷での写真が多いです。

渓谷で写真を撮るときにこだわるところは波の流れです。

なのでシャッタースピードを最初に考えて写真を撮ります。

シャッタースピードを1/4や1/10にすることが多いのですが、明るさ次第でF値とISO感度では適正露出にできなくなります。

そこでNDフィルターを使用することで理想的なカメラの設定で写真を撮ることができます。

PLフィルター

PLフィルターは偏光することができます。

例えば海面を撮るとき、光の反射で白くなりますが、PLフィルターを使えば光の反射の角度を変えることができ海面まで映すことができます。

このように光の角度を変えることで色をより鮮明に引き出すことができます。

なぜH&Y Magnetic フィルターを選んだのか

私がフィルターを買うときの選ぶ条件としては、

・着脱が楽

・フィルターの径が違くても使える

です。

着脱が楽

角形のフィルターにハーフNDフィルターがあり、太陽が映る場面には重宝しますが、サイズが大きく取り付けが大変で丁寧に扱わなければならないという点で、選択外になりました。

撮影に集中したい場面で、丁寧に取り扱いをするのは面倒です。

H&Y Magnetic フィルターは、マグネットでフィルターの取り付けができるのでかなり楽です。

アダプターリングをレンズ側に取り付けることで、フィルターの付け替えも簡単にできます。

マグネットの元となるリングを回して取り付けます
かなり薄いです

さらに便利なところが、重ねてつけることができます。NDフィルターとPLフィルターを両方取り付けることができます。かなりいいです。

ただ注意点として、2枚を重ねて広角レンズを使用すると、14mm付近でケラれが発生します。

16mmぐらいにすれば解消できます。

14mmで撮影

フィルターの径が違くても使える

私はニコンの14-30mm F4と24-200mm F4-6.3を使用していますが、フィルターの径が82mmと67mmで違います。

ステップアップリングを使用すれば解決しますが、レンズを買い替えた際またステップアップリングを買わなければなりません。

H&Y ステップアップリング REVORINGを使うことで67-82mmまでであれば、素早く付け替えることができます。

REVORINGにマグネットの基盤を回してはめます
ギザギザしている方を最大まで回すと67mm、緩めると82mmになります

実際に使ってみてどうか

とても大満足です。

専用のポーチが付いてきて持ち運びは容易にでき、着脱も簡単にできるので撮影現場でのストレスが全然ありません。

撮影に関しても使い甲斐のある写真が撮れましたので、いい買い物をしたなと思います。

作例を載せておきます。

まとめ

H&Y Magnetic フィルターをご紹介しました。

風景写真でNDフィルター、PLフィルターがあれば撮影の幅が広がります。

H&Y Magnetic フィルターはマグネットで取り付けができるので、移動時のストレス、撮影現場でストレスを感じることなく撮影ができます。

撮影現場では写真に集中したいということ、撮影時間は限られていることを考慮すると、マグネットシステムはかなり使い勝手が良かったです。

ぜひ買ってみてください!

では!

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